「就業規則改定」が何を意味するのか、よく考えましょう
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仕事柄、就業規則の作成、変更のご相談・依頼はよくきます。
ここで、しっかり確認しなくてはならないポイントがあります。
「就業規則を見直したいのですが…」
この言葉には、実は2つのレベルがあります。
依頼される方も、ここを意識していないことがよくあります。
◆就業規則改定の「2つのレベル」とは
就業規則を見直すということでお話を伺っていると、実は、就業規則の背景にある人事制度や賃金制度そのものも見直さなくてはならないということが、よくあります。
つまり、規則の条文や構成だけの話ではないわけですね。
これが「第1レベル」。
そうではなく、人事制度はできあがっていて、当面見直す必要はないが、就業規則への反映ができていないというケースもあります。
これが「第2レベル」。
そして、これまでの経験では、圧倒的に多いのが、「第1レベル」です。
人事制度をどの範囲まで、どの程度見直すかは会社によって異なりますが。
◆就業規則は人事政策・人事制度の写し絵
考えてみると、これは当然のことと言えます。
そもそも、就業規則とは、その会社の人事政策や人事制度を、条文として具体化したもの。つまり、会社人事の「写し絵」なのです。
ということは、「当社の就業規則は問題があるな」ということは、イコール「当社の人事制度は問題があるな」ということになるわけです。
もちろん、いますぐ人事制度を全面的に見直すということは無理ということもあるでしょう。
その場合は、現実に可能なところから手をつけていきます。
これだけでも、社員の意識は相当変わってきます。
「会社はきちんと考えている」
こう感じるかどうかで、モチベーションは全くちがいますから。
そう考えると、就業規則を見つめなおすことが、人材の活性化、そして業績向上につながると言えるでしょう。
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