今年の新入社員の意識とこれからの人事・賃金制度を考える
先日、(財)社会経済生産性本部が「第19回 2008年度 新入社員意識調査」結果を発表しました。
概要をご紹介します。
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1.就職先企業の志望順位に関して、「第一志望」とする回答が、4年連続で上昇し過去最高(75.4%)となった。過去最低時(2000年 50.5%)と比べ24.9ポイント高くなった。
2.処遇に関して、業績・能力主義的な給与体系を希望する回答が、調査開始以来はじめて6割を切る結果(57.7%)となり、ピーク時(2002年 73.3%)に比べ15.6ポイント低くなった。また、業績・能力主義的な昇格を希望する回答についても、過去最低(63.4%)を更新し、ピーク時(2002年 74.6%)に比べ11.2ポイント低くなった。
3.転職・勤続に関して、「条件の良い会社があれば、さっさと移る方が得だ」とする回答が、4年連続で減少し、過去最低(23.4%)となった。また、「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答は4年連続で上昇し、過去最高(47.1%)となった。
4.キャリアプランに関して、「起業して独立したい」とする回答が過去最低(15.8%)となり、過去最高(2003年 31.5%)と比べ15.7ポイント減少した。
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ゆとり教育と売り手市場の影響なのでしょうか。
気になるのは、「業績・能力主義的な給与体系を希望する回答が、調査開始以来はじめて6割を切る結果(57.7%)」という点ですね。
だからといって、人事制度を年功序列にしていいというものでもありません。
成果や貢献度、能力に対応させるのが基本です。
ポイントは次の3点。
ポイント1:結果だけではなく、プロセスも評価する
ポイント2:個人成果だけでなく、チーム成果も評価する
ポイント3:目指すべきゴールイメージ、今後のキャリアが見えるようにする
人材マネジメントに絶対の正解はありません。
また、一度つくった制度でも、未来永劫そのままでいいわけではありません。
人材力をどう強化するか、常に考えていく必要があるのです。
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