こらからの管理職制度のあり方は?(2)
◆管理職の役割、機能を整理すると
管理職とはそもそもどんな人か?
労働基準法や判例の定義から少し離れて考えてみましょう。
私は、管理職の機能は、次の2つと考えています。
①経営補佐機能
②マネジメント機能
①が会社経営全体に、そして②が管轄部署に関わる機能ということになりますね。
そして、①の経営補佐機能を、どの程度のレベルで担っているかが、イコールその人のランク(ポスト)ということになります。
また、ランクによって、②の管轄部署の「サイズ」が異なってくるわけです。
◆管理統制機能と価値創造機能
ところで、この経営補佐機能とマネジメント機能は、さらに次のように分けることができます。
①経営補佐機能
a.計画・統制
b.事業創造、企業変革
②マネジメント機能
a.組織と人の管理
b.人材育成
これを見ていると、①のaと②のa、①のbと②のbは、共通の要素があるように思えます。
それは
①経営補佐機能-a.計画・統制、②マネジメント機能-a.組織と人の管理
=「管理統制機能」
①経営補佐機能-b.事業創造、企業変革、②マネジメント機能-b.人材育成
=「価値創出機能」
実際には、このようにすっぱりと分類できるものではありません。
また、これらの機能は、シームレスにつながっています。
しかし、このように整理して考えていくで、管理職制度の整備、そして管理職育成・登用を合理的につくっていくことができます。
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