Posts categorized "04.人事評価"

March 17, 2009

人材を活性化する人事評価制度を考える(1)

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◆活性化の仕組みの中心は人事評価

会社で働く人を活性化するにはどうしたらいいか?
これは会社の永遠の課題です。
いったん仕組みをつくればそれでいいというものではありません。
会社の規模、従業員構成、事業内容、経済環境など、いろいろな要因が影響して、それまでうまくいっていた仕組みを修正しなくてはいけなくなることもあります。

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「仕事・職務・役割基準の賃金体系講座」

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October 16, 2007

人事評価制度構築講座(10)~評価基準(6)~職務基準、役割基準、能力基準を検討する(2)~職務分析

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評価基準には、職務基準、役割基準、能力基準の3つがあります。
今回も、この「中身」について考えていきます。

2.仕事を把握する

人事評価の基準に、職務、役割、能力のどれを使うにしても、仕事との関係を無視することはできません。

具体的にどういうことか?

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October 15, 2007

人事評価制度構築講座(9)~評価基準(5)~職務基準、役割基準、能力基準を検討する(1)

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人事評価の基準として、職務基準、役割基準、能力基準を見てきました。
ここで改めて、この3つの基準を並べて、それぞれの特徴を検討してみましょう。

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October 03, 2007

人事評価制度構築講座(8)~評価基準(4)~能力基準

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評価基準には、次の4つがあります。

1)職務
2)役割行動
3)職務遂行能力
4)成果

今回は、3番目の「職務遂行能力」について見ていきましょう。

3.能力基準

(1)能力基準とは

「能力」という場合、ここでは仕事をする能力、つまり「職務遂行能力」を指します。

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October 01, 2007

人事評価制度構築講座(7)~評価基準(3)~行動基準

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評価基準には、次の4つがあります。

1)職務
2)役割行動
3)職務遂行能力
4)成果

今回は、2番目の「役割行動」について見ていきましょう。

2.行動基準

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September 28, 2007

人事評価制度構築講座(6)~評価基準(2)~職務基準

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評価基準には、次の4つがあります。

1)職務
2)役割行動
3)職務遂行能力
4)成果

では、それぞれの評価基準の中身を見ていきましょう。


1.職務

(1)職務等級、職務給

会社で働く人は、それぞれ担当職務をもっています。


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September 27, 2007

人事評価制度構築講座(5)~評価基準(1)

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1.イメージ評価は避けるべし

評価制度をつくっていくうえで、「何を評価するか」というのは大きなポイントになります。

これが「評価基準」。

ここが曖昧なまま、「この人はA」、「この人はC」という評価をしている例が少なくありません。

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September 21, 2007

人事評価制度構築講座(4)~人事評価の使い道

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人事評価には、次の3つの目的があります。

1)処遇決定
2)人員配置、組織管理
3)人材育成

1.活用法は5つ

ここから、人事評価の活用法が具体的に見えてきます。

1)賃金決定
2)昇進・昇格
3)賞与決定
4)配置、異動
5)人材育成

--これら5つの人事施策になります。

これを後ほどお話しする、「何を評価するか」ということとリンクさせると、評価制度の具体的な姿が見えてきます。

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September 20, 2007

人事評価制度構築講座(3)~人事評価の目的

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人事評価制度は、人事制度の要にくるものです。

このブログで、人事評価制度構築の考え方と実務をお話していきます。

少しお休みしていましたが、本腰を入れていきますので、お付き合いください。

1.人事評価はなんのために?

さて、人事評価制度を構築していく際、まず考えるべきは、「何のための人事評価制度か」ということです。
この答えは、ひとつではありません。
人事評価制度には様々な目的があります。
その代表例は、賃金や賞与の決定です。
これだけのために、人事評価を行っている会社も少なくありませんが、人事評価の目的は、それだけではありません。

目的をどこに置くかによって、人事評価制度の作り方、運用のしかたが異なってきます。

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May 07, 2007

人事評価制度をつくりましょう

「人事評価」というコトバには、あまりいいイメージがありません。
「査定」というニュアンスが強いからでしょうか。
また、経営者、管理者の中には、「面倒な人事手続き」という受け止め方をしている人もいます。

さらに…
「神ならぬ身で、人を評価するなど不可能。どうせ正確な評価はできないのだから、そんなことに労力を使ってもムダ」

「人事評価などやると、職場がギスギスしてしまう」

こんな風に言う人もいます。

少し考え直してみませんか?

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February 23, 2007

人事評価制度構築講座(2)~人事評価のポイントは?(2)~「公平」の2つの側面

人事評価で重要なポイント、それは「公平さ」です。
こう書くと、誰もが「そりゃそうだ」と感じられることでしょう。
しかし、実現するのは容易ではありません。

公平な評価とは?

そもそも、「公平な評価」とは何か?
これが意外とはっきりしていません。
コトバで定義すると、「評価基準に則って正しく評価すること」となりますが、実はこれでは何も語っていないに等しい。

評価基準には、能力、成果、役割など様々なものがありますが、ここでは、評価基準は適切なものが設定されていると仮定します。
(そうでないと、議論が前に進みません)

それでも、実際についた評価を見て、誰もが「公平だ」と思えるということはあるでしょうか?
それはあり得ません。
絶対に。

ここに、「人事評価の公平さ」の本質があります。
「公平さ」とは、「主観的なもの」なのです。

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February 22, 2007

人事評価制度構築講座(1)~人事評価のポイントは?(1)

このブログでは、賃金・人事制度について、私の思うところや、最近のトピックをランダムに書いています。

トピックスネタはこれからも続けるとして…

少しまとまったテーマを、シリーズ的にやってみようかと思います。
テーマは「人事評価」。
言うまでもなく、人事・賃金制度の中核に来るものですね。
これを、私のこれまでの経験を元に、様々な角度から見ていきます。

こんな構成を考えています。
(ただ、続けていくうちに、軌道修正があるかもしれません)。

よろしくおつき合いください!

1.「公平」の2つの側面
2.人事評価の使い道
 2-1 賃金
 2-2 賞与
 2-3 昇進・昇格
 2-4 人材育成
3.評価基準について
4.評価方法
5.評定誤差
6.評価調整
7.フィードバック
8.評価者研修

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January 29, 2007

人材が活性化し業績を伸ばす人事評価の作り方(1)

このブログでは、賃金・人事制度について、私の思うところや、最近のトピックをランダムに書いています。

トピックスネタはこれからも続けるとして…

少しまとまったテーマを、シリーズ的にやってみようかと思います。
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June 27, 2006

チーム単位の業務~個人を評価するには?

ようこそ、ひとごと(人事)ブログHRM-Consulへ!
ここは、人事・人材問題を考えるブログ。人と会社がwin-winの関係になる道を探っていきたいと思っています。

【人事評価-でもチームで動いている場合は?】

・人事評価の難しさのひとつに、チーム単位で業務を進めているため、個人の成果が測りにくいというのがあります。

・そういう場合、ありがちなのは、「この人はよくやっている」というような印象で評価してしまうということ。

・「よくやっている」というような、「情意」を評価してはいけないというのではありません。問題なのは、それを「情意評価」と意識して評価しないこと。

・つまり、成果や貢献度を評価するときも、「情意」で評価してしまうことなのです。
これだと何を対象に評価しているのか分からなくなり、本人への説明もできません。
納得感も得られず、評価を人材育成に使うなど、とてもできないということになります。

【昭和電工が製造現場の人事評価で工夫しています】

・6/26の日経産業新聞に、昭和電工の製造現場の評価制度が紹介されていました。
化学プラントなどは、典型的なチーム作業。
記事でも「化学工場は設備を集団で運営しているうえ、24時間運転の設備を4つのチームが8時間ずつの交代勤務で担当するケースも多く、個人の貢献が見えにくい。コストや収率の改善策も知恵を持ち寄ったり、継続して調査するなどの協力が必要で、個人にまで厳密な目標を与えて評価するのは難しい」と解説しています。

・そこで同社が導入したのが、「個人の職責達成度と所属課の目標達成度や貢献度を組み合わせて点数化する方法」。

・チームで業務を進めていくような部署にいる人を、どうやって評価するか?
この問題を考える際に、この方法は応用可能です。
何も化学工場に限った話ではありません。


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ありがとうございます。
それでは、続きを


Continue reading "チーム単位の業務~個人を評価するには?"

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February 07, 2006

成果主義見直しのポイントは?

90年代後半、成果主義的人事制度を取り入れる会社が相次ぎました。
そしていま、成果主義を見直す会社が相次いでいます。

成果主義は失敗だったのか?
社員の志気が高まり、業績向上につながる人事制度とは何か?
これを考えるヒントになりそうな記事が、1月30日の日経新聞シリーズ企画、「サラリーマン」に掲載されていました。

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December 28, 2005

人事評価、子育てに配慮

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みなさん、こんにちは。

少子高齢化時代を迎え、各社いろいろな育児支援策をとっています。
ひとつは社会全体の要請。
一方、1企業としてみた場合、それは優秀な人材の確保策でもあります。
業務に精通した人材が、育児を理由に退職――これは大変な損失です。
会社にとっても、本人にとっても。
育児が一段落して復帰する頃には、知識もノウハウも陳腐化している可能性大ですし、「仕事勘」を取り戻すのにも時間がかかるでしょう。
そして代替要員など、簡単には見つかりません。

そうした問題に悩む会社は、育児を続けながら働ける方策をいろいろと考えます。
育児休業、短時間勤務、在宅勤務、企業内託児所や託児所との法人契約などなど。

こうした施策を講じるなかで、悩ましいのが人事評価との関係。
単純に考えると、休業していたのだから評価は下がって当然、となります。
しかし、本当にそれでいいのか?

12月12日の日経新聞夕刊に、子育てに配慮した人事評価制度の事例が紹介されていました。

ひとつはファンケル。同社は年4回人事評価を行い、それらを総合して年間評価を決め、昇給や昇格に反映しています。
働かない期間はゼロ査定となり、年間評価も下がります。
ただし、育児休業の場合は、年間で2回以上の評価があれば、その平均を年間評価とみなすことにしています。

もうひとつは日興コーディアル証券。同社は育児休業でブランクがあっても、半年以上の勤務実績があれば、その間の成果だけで年間評価を決めます。また、昇格は直近3年間の評価で決まりますが、育児休業取得者はさかのぼって3年分の評価を判断材料にします。

両者とも外資が入っているという点が、何か象徴的な気もしますが…

発想の転換が必要です。

子育てという社会的責務、これを軽く見るべきではありません。

また、(繰り返しになりますが)、優秀な人材、意欲ある人材を惹きとめ、有効活用するという視点が必須でしょう。

「滅私奉公」、「個を殺して会社に尽くす」という発想を捨て、個と組織の「共生」を最優先課題とする発想が求められます。
それは育児支援策に限らず、あらゆる人事施策について言えることのような気がします。


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August 11, 2005

サイボウズが人事評価制度を刷新、絶対評価に

人事評価には「絶対評価」方式と、「相対評価」方式があります。

絶対評価とは、評価基準や業績目標と、その人の上げた業績・成果や能力を比較して評価する方法です。
一方、相対評価とは、ある人とある人を比べて、「どっちが優れているか」を評価する方法です。評価分布(Aは全体の○○%、Bは全体の△△%など)を決めておき、そのワクにおさまるようにする方法も、相対評価になります。

一般的には相対評価より絶対評価の方が望ましいとされています。
絶対評価の方が納得性があるということです。
ただ、そう言い切っていいものかどうか、私は疑問を感じています。

そのあたりのことは、ぜひ、「HRM-Solution 人事・人材の水先案内人」をお読み下さい!

少し前の記事ですが、8月5日の日経産業新聞に、サイボウズが評価制度を刷新し、絶対評価にしたということが紹介されていました。
運用がどうなっていくかが、気になるところです。

以下、NIKKEI NETからの抜粋です。

ソフト開発のサイボウズは来年2月、人事評価制度を一新する。現在、相対評価を採用している人事考課を絶対評価に改め、昇格の条件も緩和。継続的に一定の成果を上げていれば昇格できるようにする。複雑だった等級制度を12段階に簡素化し、年俸や賞与の算定方式も明示。柔軟性と透明性の向上で意欲を引き出すほか、将来設計をしやすくすることで社員の長期定着を促す。

現在の評価制度では、年に2回S―Dまでの5段階で社員を評価している。相対評価のため、業績がよくても一定人数にしかSやAの評価を出すことができない仕組み。昇格のためにはS評価を取得するかA評価を2回連続で取得する必要があり、その部署でトップクラスの業績を上げないと昇格しづらい。

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June 11, 2005

小林製薬の新しい評価制度

みなさん、こんにちは。
このブログでは--
・成果主義を通して人事、賃金制度の構築を考えていくシリーズ企画
・就業規則を題材に労働法、労務管理を見ていこうというシリーズ企画
・最近のトレンド
――などを展開しています。

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タイトルは「優秀な人材を採用、育成するノウハウと秘訣」。
普段、このブログで取り上げる機会の少ない、人材採用や人材育成について、お伝えしていきます。
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さて、それでは本題に入ります。

今回は人事評価の話です。

人事評価でポイントになるのは、「評価基準」です。
評価基準の作り方は、会社の規模、業務実態や人事制度に対する考え方によって、
・大ぐくりにする
・細かく分ける
――という2つのパターンに分けられます。

<大ぐくりパターン>
全社で一本か、営業、技術、製造など、大まかな職種分類ごとに評価基準を作ります。
※「一本」と言っても、役職、資格などのランク分けはします。
評価基準は、どの仕事にも共通する、最大公約数的なものになります。ある程度抽象的にならざるを得ません。
実際の運用では、この抽象的な評価基準を、実際の業務レベルに「落とし込む」作業が必要になります。
たとえば、「おおまかな指示だけで、業務を自律的に遂行した」という評価基準を、「期限、セールスポイントを指示するだけで、顧客に納得してもらえるプレゼン資料を作った」というように、具体的な仕事に変換するわけです。

<細分化パターン>
職種を細かく分け、その職種ごとに、具体的で詳細な評価基準を作ります。
評価者は、その評価基準をそのまま実際の評価で使います。

それぞれ、メリット・デメリットがあります。
大ぐくりパターンの場合、評価基準が「長持ち」します。抽象的、汎用的な基準になりますから、そうしょっちゅう変化するものではないでしょう。
また、現実の運用では、評価者が評価基準を、現実の業務にあてはめた上で評価しますから、理想的に運用されれば、具体的で納得性のある評価ができます。
しかし、この部分がデメリットにもなります。つまり、評価者が評価基準の「変換」を的確にできないと、まともな評価はできません。

細分化パターンのメリット・デメリットは、大ぐくりパターンとちょうど逆になります。
具体的な評価基準ができあがっていますから、評価者は、部下の行動や仕事の結果をそのまま評価基準に照らし合わせればOKです。自分で変換作業をする必要はありません。
しかし、評価基準は、評価の都度、かなり綿密な見直しが必要です。それを怠ると、評価基準は使い物にならなくなります。

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