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June 12, 2014

就業規則の作り方、見直し方~何のための就業規則?就業規則の役割を確認(2)

◆具体的な運用は「手引き」などで 

就業規則に、あらゆることを詳細に書くとは限りません。 就業規則に何でも書きすぎると、人事運用に柔軟性がなくなってしまいます。

そのため、詳細な運用などの子とは「手引き」とか「運用ルール」といった形にします。

どこまで就業規則に書くか、どのように就業規則に書くかが、担当者の腕の見せ所ということになります。

◆会社の重点方針を踏まえよう

また、会社の方針をしっかり踏まえるようにします。

もし社員1人1人の自律性や創造性を重視しようという人事方針であれば、就業規則見直しでも、そこを踏まえて条文を考えます。

一方、秩序維持に重点を置くのなら、その観点から見直します。

もちろんこれらは相対的なものです。
創造性重視であっても、一定の秩序は必要ですし、秩序維持を重視しているからといって、創造性はどうでもいいということにはなりません。

頃合いをどうするかという問題です。

また、たとえば過重労働が問題になっているのであれば、その対策を、就業規則の面からも考えます。

その時点の課題も踏まえるということですね。

◆就業規則だけ切り離して考えないこと

以上を踏まえると、就業規則は、就業規則のことだけを考えていてもいいものは作れないということにお気づきいただけると思います。

これは、人事施策全般について言えることですが。 経営の視点、働く人の視点、両方をもって、就業規則見直しにあたってください。

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