「公平感」とは何か?(1)
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明けましておめでとうございます。
年末年始、年越し派遣村に象徴されるように、雇用問題をめぐるニュースがマスコミを賑わせていましたね。
仕事柄、このような問題にかかわることも多いのですが。
いま、雑誌「月刊人事マネジメント」に、厳しい時代の労務対策をテーマに特集記事を執筆していますが、ブログでも、これに関連したコンテンツを随時掲載していきます。
さて、本年最初のコンテンツは、賃金問題です。
◆「公平な制度」と言うものの
人事制度において公平さは重要な要素です。
公平さを欠いた制度は、必ず行き詰ります。
しかし、この「公平」という言葉は、結構厄介なものです。
そもそも、公平感というのは、主観的なものです。したがって、万人が公平と感じるということはあり得ません。
まず、ここをしっかり押さえておきましょう。
では、公平さを目指した制度作りなど、やっても意味はないのではないかと思うかもしれません。
しかし、それは間違いです。
できる限り公平感のある制度、「なるほど感」のある制度を目指す必要があります。
万人が公平と感じる制度はあり得ませんが、万人が不公平と感じる制度はあり得るからです。

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